久保建英 写真:Getty Images
レアル・ソシエダ所属の日本代表MF久保建英は、9月28日のバルセロナ戦を前にコンディション不良に悩まされている模様。負傷の深刻度次第では、10月開催のキリンチャレンジカップ・ブラジル戦で欠場する可能性も。ブラジル代表FWネイマールが怪我により招集外となる見込みであるだけに、日本対ブラジルというビッグマッチで互いにスター選手を欠くかもしれない。
久保は24日に行われたラ・リーガ第6節のマジョルカ戦でスタメン出場すると、スルーパスから決勝ゴールを演出。試合後には出番の無かったFW浅野拓磨(マジョルカ)と会話するシーンもあったが、スペイン『アス』が伝えたところによると、左足首をアイシングしていたという。
同メディアは「久保は代表戦で負った捻挫の影響がまだ残っている」と報じているが、ソシエダ再合流後もプレーを続けていることにより、左足首の症状が悪化している可能性も考えられるところ。コンディション次第では、10月の国際Aマッチデーで日本代表への招集が見送られるケースもあるとみられる。
一方、現在サントスに所属するネイマールは、9月中旬のトレーニング中に痛みを訴えると、19日の検査で負傷が判明。大腿四頭筋に問題があるというが、ブラジル『ge』は同選手の離脱期間が1か月程度になると報道。10月14日の日本戦に間に合わない見込みだという。
なお、東京スタジアム(味の素スタジアム)で開催される日本対ブラジルのチケットはほぼ完売。日本のサッカーファンの間で注目度が高まっているだけに、ネイマールと久保のコンディションが心配される。
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