ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」は、5つの国と地域からTikTokの総フォロワー数が8,000万人を超える(2025年9月24日(水)時点)人気クリエイター27組(30名)が和歌山を訪れ、地元の人々しか知らない隠れた魅力を新たな視点で掘り起こし、和歌山の価値を再発見することを目的としたプロジェクト「TikTok Connect By Tourism in 和歌山」を実施します。

本プロジェクトは、観光庁主体で策定された「観光立国推進基本計画」で重視されている、地方誘客の促進や持続可能な観光地域づくりなどの趣旨に沿った取り組みとして実施されます。これにより、国が進める観光立国の実現に沿った形で、地域全体の観光振興に貢献します。

あわせて、和歌山県が推進する「観光立県」の方針に賛同し、和歌山県と和歌山市の後援を受けて、同県の歴史・文化の保全、産業振興、観光促進を応援します。

2025年10月8日(水)にプロジェクトの幕開けとなるレセプションを開催。その後、10月9日(木)から13日(月)にかけて、TikTokクリエイターが県内各地の観光スポットを訪問するフィールドワークを実施。観光体験や地域住民との交流を通じて、和歌山の魅力を発見し、ショートムービーを制作・発信します。

今回はユネスコ世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産で熊野三山の一つである熊野那智大社などの歴史・文化遺産、友ヶ島や千畳敷などの自然景観、紀州南高梅や紀州漆器といった地域産業の魅力を、国内外に広く届けます。

10月8日(水)、TikTokクリエイター、和歌山県や和歌山市などの行政関係者や政治家、地域事業者の皆さまを招待し、クリエイターと関係者の交流を目的としたレセプションを開催します。

本プロジェクトに寄せる期待や目的について和歌山県や和歌山市などの行政関係者や政治家の皆さまからのご挨拶をいただくとともに、クリエイターによる挨拶やパフォーマンスなども行います。発表会後には、行政関係者と政治家を中心とした参加者とクリエイターが交流することができる場を設ける予定です。

クリエイターが観光体験を通じて、「和歌山の魅力」をテーマにショートムービーを撮影

制作。制作されたショートムービーは後日TikTok上で公開し、和歌山県全域の魅力を世界に発信します。

プロジェクト開始に先駆け、人気クリエイターのバヤシ🥑Bayashiが逢井漁港にて競りを体験しました。水揚げされた魚を競り落とし、調理まで行う様子を撮影しました。和歌山県の豊かな海の恵みと地元ならではの食文化を伝えるコンテンツとして制作し、世界へ発信しました。

※絵文字などを含む正式なクリエイター名は、各アカウントをご確認ください。

※プログラムや参加クリエイターについては、変更となる可能性がございます。予めご了承ください。

※クリエイターにより、参加する行程や内容が異なる場合があります。

Connect By Tourismは、TikTok Japanが展開する観光・地域プロモーションおよび地域事業者支援を目的としたプロジェクトです。ショートムービーを活用し、地域の魅力を国内外に発信することで、観光振興と地域経済の活性化を図ります。

本プロジェクトでは、自治体や観光団体と連携し、国内外の人気クリエイターを地域に招へい。自然、文化、グルメ、観光スポットなどの地域資源を体験・撮影し、動画コンテンツとして国内外に発信することで、新たな観光価値の創出や地域ブランディングに寄与しています。

2025年4月には、瀬戸内国際芸術祭を契機に「TikTok Connect By Tourism 〜瀬戸内の魅力発信・裏瀬戸芸プロジェクト〜」を実施。参加クリエイターが地域の暮らしや文化に触れながら、瀬戸内のまだ知られていない魅力を映像で届けました。

本プロジェクトは、TikTokのプロジェクト横断型企画「create together」の一環として、コミュニティのつながりとクリエイターと地域社会の共創を通じ、創造性と発信力を活かした新しい地域プロモーションの形を目指しています。今後も、全国各地の魅力を世界へ届ける取り組みを継続してまいります。

TikTokは、モバイル向けのショートムービープラットフォームです。私たちのミッションは、創造性を刺激し、喜びをもたらすことです。TikTokのグローバル本社はロサンゼルスとシンガポールにあり、ニューヨーク、ロンドン、ダブリン、パリ、ベルリン、ドバイ、ジャカルタ、ソウル、東京などの国と地域にグローバルオフィスがあります。

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