東みよし町の吉野川河川敷に、工作物が不法に設置されているとして、国土交通省は9月24日、これらを設置した男性に代わって撤去する行政代執行を行いました。
行政代執行が行われたのは、東みよし町加茂の吉野川河川敷です。
国交省徳島河川国道事務所によりますと、2021年11月、河川区域内に工作物などが不法に設置されているのを確認、堤防設置工事の妨げになるため、設置した東みよし町の80代男性に対し、これらを撤去するよう指導・監督してきました。
しかし、通知した期限である7月30日までに撤去されなかったことから、24日に行政代執行に着手したということです。
国交省の職員や建設会社の作業員ら約30人が、午前10時半から約4時間半かけて、ショベルカーなどで看板などを撤去しました。
24日の撤去作業にかかった費用は約90万円とみられていて、後日、男性に請求される予定です。
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