話題

「すごく疲れたよ」 ドイツ人が日本で挑戦して苦笑いするも…味には大満足だったご当地グルメとは

公開日:2025.09.21
 / 
更新日:2025.09.21

著者:Hint-Pot編集部

SNS日本外国人食事YouTube

レナさんの案内でうどん作りに挑戦した、ドイツ人のクエンティンさん(スクリーンショット)レナさんの案内でうどん作りに挑戦した、ドイツ人のクエンティンさん(スクリーンショット)

 日本には、海外では決して体験できない、独特の文化や伝統が数多く存在しています。YouTubeチャンネル「LTブログ」を運営するドイツ人YouTuber・レナさんは、密着企画第5弾のゲストに、名古屋ならではの特別な体験をしてもらうことに。いったい、どんなことを楽しんだのでしょうか。

 ◇ ◇ ◇

手打ちうどん作りに初挑戦

 密着企画第5弾ゲストのクエンティンさんを、名古屋名物・みそ煮込みうどんの有名店へ案内したレナさん。そこではなんと、クエンティンさんが手打ちうどん作りに挑戦することになりました。

 店主の指導を受けながら、手で生地を伸ばしていくクエンティンさん。慣れない作業に四苦八苦しながらも、丁寧に作業を進めます。とくに緊張したのは、生地を包丁で切る工程です。どうにかすべて切り終えると、安堵の表情を浮かべつつ「すごく疲れたよ」と苦笑い。「普段の自分じゃやらないことばかりだったから、すごくいい経験になったよ!」と満足した様子です。

 できあがった熱々のみそ煮込みうどんが運ばれてくると、クエンティンさんの表情が一変。濃厚な赤みそのスープと、自分で打った麺を見て興奮を抑え切れず、「こんなの初めてだよ!」と目を輝かせます。

 レナさんはクエンティンさんのうどんのクオリティを見て、「まるでプロみたいな出来だね」と大絶賛します。実際に味わったクエンティンさんも、そのできばえに驚きを隠せません。「想像以上においしいよ!」と、スープの味と自分で打ったうどんの食感に感激しました。

山での心温まる出会いを振り返り、日本人に感謝

みそ煮込みうどんを味わいながら、日本について話す(左から)レナさんとクエンティンさん(スクリーンショット)みそ煮込みうどんを味わいながら、日本について話す(左から)レナさんとクエンティンさん(スクリーンショット)

 うどんを食べながら、日本での旅を振り返るクエンティンさん。とくに印象に残っているのは、大阪でハイキングをしたときの体験でした。「帰り道で山を下っているときに、女性がこちらに来て、道に迷っているか尋ねてきたんだよ。その人が優しくてたくさん話をしたよ!」と、温かい交流を思い出しながら、顔をほころばせます。

 さらに、「ハイキング中にすれ違う人にあいさつするのもおもしろかったよ」と、山における日本独特の文化についても驚きを語ります。レナさんが、日本人はハイキング中にあいさつする習慣があると説明すると、「ドイツでは見ない光景だったから新鮮だったよ」と感心した様子でした。

 動画のコメント欄には「こういう体験は楽しくていいですよね」「自分で伸ばして切ったうどん食べられてよりおいしくいただけたのではないでしょうか」「日本では朝の散歩とかハイキングではほぼあいさつするのが習慣だね~。いい習慣だと思う」といった声が寄せられています。

(Hint-Pot編集部)

WACOCA: People, Life, Style.