鮮やかな色合いの花々を楽しめる秋田市の「秋田国際ダリア園」でダリアが見頃を迎え、訪れた人たちを楽しませています。
秋田市雄和妙法にある秋田国際ダリア園では、およそ1.2ヘクタールの敷地におよそ700種類、7000株のダリアが植えられていて、今が見頃を迎えています。
このうち「美粧」という品種は直径24センチほどになる大輪咲きの花で、鮮やかなピンク色が特徴的です。
また、赤みを帯びたピンク色の花が重なり合う「NAMAHAGE ラブ」は秋田県と共同で4年前に開発された品種で、切り花として人気があるということです。
ダリア園によりますと、夏の暑さや雨不足で一時、生育が心配されましたが、こまめな水やりなどの結果、例年通りに花を咲かせたということで、訪れた人たちが顔を近づけたり写真を撮ったりして楽しんでいました。
秋田市内から1歳の娘と訪れていた30代の女性は「いろいろな色のダリアがあってすごいです。娘が歩けるようになったのでいろいろな花を見せたいです」と話していました。
秋田国際ダリア園の鷲澤康二さんは「色、大きさ、形がさまざまなダリアがあるので、ぜひ好みの花を探して楽しんでほしい」と話していました。
ことしのダリア園の営業は11月3日までで、これから花の数が増えてより多くの花が楽しめるということです。
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