大竹しのぶ
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 女優の大竹しのぶ(68)が24日放送のNHKラジオ第1「大竹しのぶの“スピーカーズコーナー”」に出演。長男・二千翔さんの披露宴について語った。

 大竹は「なんと昨日、長男の結婚式が執り行われたんでございますよ」と、23日に東京の神社で挙式したと報告。都内の神社で行われた式には元夫の明石家さんまも参列。「ひと言で言えば、本当にいい披露宴」だったと明かした。

 大竹自身は、9日から舞台が開幕するため、二千翔さんから日程を相談された時には「9月、10月はやめてね」と言っていたという。だが、「ど真ん中。もう、どういうことやと思って…。“え?そうなんだ”って言ったら、“皆の都合を聞いたら、ここがいい”って言うんで。私の都合はないんかい!私でしょう!あんたを育ててきた私の都合を第一に考えて下さいよ!とは思いましたけど“いい日になればいいね”」と答えたと明かした。

 式は「ひと言で言えば、本当にいい披露宴、いい式でしたね。2人が本当に心を込めて、来てくださった方に感謝の気持ちを伝えたいという心配りが色々なところに見えた」とし、「2人の生真面目さとやさしさっていうのが分かったパーティーになりました。全員、感動して泣いちゃうような、いいお式でした」と語った。

 大竹もお色直しの時に「母親が子供にやってあげる、最後のお仕事として、ジャケットを着せるセレモニーがありまして、それを撮っている私の友達が号泣して、その友達を見たら私も泣きそうになりました」とした。

 二千翔さんは40歳とあり「とっくに子育て自体は終わっているんですけど、やっと責任を果たすことができたんだなあって。ここから2人の人生が始まって、結婚式の日程も親の都合は考えず、自分の都合で2人のルールを作って生きて行けばいいんだな。ちょっと寂しくないと言ったら嘘になりますけど、本当にいい式ができたなと思います」と思いを語った。

 式には、元夫の明石家さんまや、子供たちをかわいがってくれたジミー大西も参列。大竹の母や、二千翔さんの本当の父の写真も置き「たくさんの人にこの子が愛されてきたんだっていう、その人たちに囲まれて、新しい人生をスタートさせたんだなあっていうのが分かる本当に素敵な時間になりました。これから2人で大変なこともあるだろうけど、幸せになってほしいなって、心から思いました」としみじみと語った。

 この日、長女でタレントのIMALUが兄の二千翔さんの結婚式への参列を報告していた。

  大竹は6月に二千翔さんが「とても素敵な20代のお嬢さん」と結婚したことを明かしていたが、披露宴については「まだこれから」と語っていた。また、明石家さんまも「(身内の)結婚式では、司会しようと思ってるんやけど、今のところ断られてるんです」と明かしていた。

 現在、ウェブ制作会社を経営している二千翔さんは1985年、大竹が死別した1人目の夫との間に誕生。大竹が明石家さんまと結婚していた88~92年は、さんまとは親子関係にあった。

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