「清水 ビー・バップ・ハイスクール 高校 与太郎祭」のメインビジュアル(C)1985 東映 セントラル・アーツ(C)東映
Photo By 提供写真

 映画「ビー・バップ・ハイスクール」シリーズの公開40周年を記念して12月13、14日にロケ地である静岡県静岡市清水区で「清水 ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎祭」が開催される。13日には主演の仲村トオル(60)の舞台あいさつ付き上映会が実施され、ド派手なアクションシーンを演じた高瀬道場の瀬木一将(68)と多加野詩子(59)の登壇も決定した。

 「ビー・バップ・ハイスクール」はきうちかずひろ(65)の同名漫画(講談社)を原作に故・那須博之監督が映画化。5963人の応募の中から選ばれた清水宏次朗(60)と、この作品でデビューを飾った仲村がダブル主演し、1985年12月14日に第1作が公開された。アクションと青春を融合させたエネルギュシュな作品性がヤング層のハートをつかんで大ヒット。88年までの3年間で6作品が作られる人気シリーズとなった。

 高瀬道場の師範で、殺陣師、アクション監督、そして俳優としても活躍する瀬木は、走る電車から飛び降りるアクションシーンを演じたレジェンド。ともに登壇する多加野は高瀬道場を主宰し、ラジオパーソナリティーとしても知られる殺陣カルチャーの火付け役。2人がメディアの前で仲村と共演するのは初めてで、「ビー・バップ」ファン垂ぜんの秘蔵トークが繰り広げられるのは必至だ。

 上映会チケットが付いた1泊2日の宿泊プランもJTBから発売中(申し込み締め切りは9月30日)。40周年を飾る熱いイベントになりそうだ。

続きを表示

WACOCA: People, Life, Style.