2025年9月22日 17:27
岩手県岩泉町立小本小学校で高校生が講師になり、防災教室が開かれました。
この地区は東日本大震災の津波や大雨で被害を受けた場所です。
岩泉町の小本小学校で開かれた防災教室で講師を務めたのは岩泉高校で防災を伝える活動をしている生徒たち12人です。
生徒たちは小本地区のジオラマを使って、津波や河川の氾濫が起きた時に、どこが危険な場所かを児童たちにヒントを与えながら考えさせました。
また、どこに避難すればいいのかを確認しました
児童
「避難所とかを再確認出来て、本当に津波が起きた時とかも(避難場所に)逃げることを大切にしたいです」
「すぐ高いところに逃げるというのを気をつけたいです」
岩泉高校2年 佐々木駿斗さん
「災害が起きた時、冷静に判断して自分で考えて行動できるようになって欲しい」
岩泉高校では今後も防災を伝える活動を続けていくということです。
最終更新日:2025年9月22日 18:34
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