秋の全国交通安全運動にあわせて鳥取市の道の駅で、警察官たちが県特産の二十世紀梨をドライバーに配り、交通事故「無し」を呼びかけました。
鳥取市の道の駅「清流茶屋かわはら」で行われた呼びかけには、智頭警察署や交通安全協会などのおよそ20人が参加しました。
22日は県特産の二十世紀梨120個が用意され、警察官たちは交通安全を呼びかけるチラシとともにドライバーたちに梨を手渡していました。
手渡す際には、「運転には気をつけて事故なしでお願いします」などと声をかけ、ドライバーたちは笑顔で応えていました。
秋の全国交通安全運動は今月30日まで行われ、日暮れが早くなるこれからの時期にあわせて歩行者の反射材の着用や車の早めのライトの点灯などが重点目標となっています。
県警によりますと、県内ではことし8月末までに交通死亡事故が8件起きていて、智頭警察署地域交通課の来家達徳課長は「冬に向けて日没が早くなるので、運転手の方には車のハイビームの活用をお願いしたい」と話していました。
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