大阪・関西万博を訪れた高齢者に大屋根リングを歩いてもらい、健康づくりにつなげようというイベントが行われました。
大阪市が企画したこのイベントには、65歳以上の市民やその家族などおよそ30人が参加し、大屋根リングの上に集まりました。
横山市長と万博の公式キャラクターの「ミャクミャク」も参加し、参加者は、会話や夕暮れ時の景色を楽しみながら汗を流しました。
参加した女性は「風が気持ちよかったです。健康には歩くのが一番だと感じました」と話していました。
大阪市は昨年度、65歳以上の高齢者が支払う介護保険料が全国で最も高くなり、市は介護保険料の低減に向け、高齢者の健康づくりに取り組んでいます。
横山市長は「生き生きと老後を過ごしていただける大阪市を目指して、これからも公園や美術館などでウォーキングイベントを開催していきたい」と述べました。
WACOCA: People, Life, Style.