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2025年9月22日 18:00

世界中が注目「キメコミアート」長崎市で作品展を開催 日本の伝統技法から発想得た新アート《長崎》

長崎市のアミュプラザ長崎新館2階で開催中の作品展。

展示されているのは、帽子をかぶったオシャレなクマや、

ビビッドカラーが目を惹くモナリザなど、色鮮やかな作品が約30点。

世界中でも注目を集める「キメコミアート」です。

木を彫った溝に布を入れ込む日本の伝統技法「木目込み」から発想を得た新アートで、
会場では、生みの親であるイワミズ アサコさんと実際に体験するワークショップが23日まで予約制で開催。

体験では発泡スチロールにカッターで溝を作り、布を “キメコミ”ます。

(参加者)
「布の色と隣の色を、どの色にしようかと選ぶことが楽しい」

(参加者)
「はぎれを捨てているので、取っていたらこういうものにできるんだなと思った。これからは捨てずにとっておきたい」

作業を続けていくと…、世界にひとつだけのキメコミアートの完成です。

(ファブリックジョッキー イワミズアサコさん)
「外国から来たものや日本で数人しか織れない貴重な布なども作品に使っていて、はぎれをワークショップで提供しているので、いろいろな素材に触れて楽しんでもらいたい」

イワミズさんは今回、“アミュプラザ長崎25周年のロゴ” も作製。その一部には、伝統工芸の「島原木綿」を使っているそうです。

作品展は、来月10日まで開かれています。

最終更新日:2025年9月22日 20:53

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