9月22日、長崎県に来ています。明日、23日は石木ダム問題の公開討論会です。基本講演を元国土交通省技術者の宮本博司さん、その講演を受けて私がコメント。今、長崎県が、13世帯50人の住民を追い出して、ダムの本体工事にかかろうとしています。これまで日本に前例のない、家や農地を強制収容して、必要性が科学的に証明されないダムをつくろうとしています。直接責任者は長崎県知事、後ろには事業認可をした国土交通省があります。15分の限られたレクチャー、昨日の琵琶湖博物館の川を守り続けてきた江戸時代からの住民の思いと貢献、その背景も紹介し、長崎県知事に、50人の住民の命の未来!を握る責任の大きさを、知事経験者として強くうったえます。パワポ、12枚、紹介します。

1:石木川は江戸時代からの先人が水害をうまくいなしてきたおとなしい河川

2: 利水、l治水、必要性が証明できていないダム、長崎県知事の人道的判断を!

3: 利水の必要性グラフは全くデタラメ、利水実績は下がり続けている

4: 住民の住居、耕地を強制収容して建設したダムは日本にはない!

5: 13世帯、50人の住民は、心やさしい、ホタルの川の守り人

6: 成田空港建設時、三里塚闘争のような、行政代執行を,今長崎県知事は行うのか?

7: 河川政策,ダム計画の専門も、石木ダムはつくったら危険と警鐘をならす

8: 石木ダムは川棚川、波作見川面積のたった11%、小さい川

9: 石木ダム下流の川棚川はおとなしい川,歴史的に溺死者はでていない

10:波作見川、石木川には貴重な魚類がたくさん、シーボルトの川と呼ばれるほど

11:なぜ水害がすくなく生物が多い川なのか?江戸時代の大村藩の利水、治水政策

  今でいう流域治水を実践

12: 先祖代々森,川、田んぼづくりで、おとなしい、豊かな川をつくってきた川棚川

  全国的に前例のない、居住者追い出しの、非人道的なダム建設を知事は止めつ決意を!!

#石木ダム #長崎県 #前例のないダム建設 #強制収容 #行政代執行 #長崎県知事権限

#江戸時代からの流域治水 #森林保全 #川辺林 #霞堤

この記事をシェアする

WACOCA: People, Life, Style.