手話が言語であることを知ってもらおうと、職員が青色のシャツを着てPRする「ブルーシャツデー アクション」が、今日、田辺市の県西牟婁振興局で行われました。
明日9月23日は、平成29年の国連総会で決議された「手話言語の国際デー」で、今年6月に施行された「手話施策推進法」が定める「手話の日」です。
これを前に今日、県西牟婁振興局健康福祉部では、手話が言語であることを啓発し、手話のことを知るきっかけにしてもらおうと、今回初めての取り組みとして、職員およそ50人が、世界ろう連盟のロゴの色である青色のシャツを着て業務にあたりました。
県西牟婁振興局 健康福祉部 木下裕貴 主査「社会の誰もが気軽にコミュニケーションを取れる共生社会の実現を目指したく、今回取り組みました。手話講座の開催や出張講座を行っていますので、参加して手話への理解をぜひ深めていただきたい」
明日は、建物を青色でライトアップする「ブルーライトアップ アクション」が、全国各地で行われる予定で、県内では西牟婁振興局のほか、田辺市役所や白浜町役場、みなべ町役場などで実施されます。
テレビ和歌山
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