2025年9月22日 18:40
来年の県知事選挙を巡り、県内の若手経営者らでつくる団体が現職の大石知事に2期目への出馬を要請しました。
(長崎県の飛躍を考える若手経営者の会 山口 知宏代表)
「長崎県を飛躍できるのは大石賢吾しかいないと、僕たちは確信している。ぜひ、出馬の要請をさせていただく」
大石知事に出馬を要請したのは、県内の若手経営者の有志 約70人でつくる「長崎県の飛躍を考える若手経営者の会」です。
要請では、大石知事の1期目について企業誘致やスタートアップ支援、新産業育成などの成果を強調。
そのうえで「新しい挑戦を後押しする政策や、夢と希望を持てる県政方針が元に戻ることに、強い危機感を抱いている」などとして、出馬を求めました。
(大石知事)
「これからの長崎県の未来を、中心的に担っていく人々ばかりだ。多くの人からそういった要望を受けたということは、これも県民の意思でもあるので、そこについては本当に重く受け止めて、今後 慎重に検討したい」
要請を受けた大石知事でしたが、自身の出馬については明言を避けました。
県知事選挙を巡っては今月9日、元副知事で元復興庁統括官の平田 研氏 57歳が立候補を表明しています。
県知事選挙は来年1月22日に告示、2月8日に投開票されます。
最終更新日:2025年9月22日 18:40
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