公開日時 2025年09月22日 05:00

城西小、豪州文化学ぶ U18野球W杯支援事業
「マルキヨビル」のひげ丸さん(右から2人目)の合図で、「ゴーオーストラリア」と唱和する城西小の児童=2日、那覇市の同小

この記事を書いた人

アバター画像
琉球新報朝刊

 【那覇】5日~14日に開催された「ラグザスpresents第32回WBSC U―18野球ワールドカップ」に向けて、那覇市立城西小学校で2日、大会参加国の文化を学び、応援を通じて世界大会に触れる機会をつくることを目的にした、事前学習会があった。城西小の5年生約90人が、同小が応援を担当する「応援国」に選ばれたオーストラリアについて学んだ。お笑いコンビ「マルキヨビル」の勝連康介さんとひげ丸さんが、講師を務めた。
 学習会は、県内初開催のU―18野球ワールドカップの意義や、野球のルール解説から始まった。オーストラリアについて、勝連さんが人口や首都、食文化などを教えた。同国を代表する動物を紹介する際には、ひげ丸さんがタスマニアデビルの鳴き声をまねてみせ、児童の笑いを誘った。会は、児童全員で応援の言葉「ゴー オーストラリア」を、大きな声で言って締めくくられた。
 児童らは、オーストラリア対アメリカの試合を応援に行った。(藤村謙吾)

WACOCA: People, Life, Style.