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2025年9月20日 17:44

乗務員の必携品が見当たらず気にかかり…鹿児島市電の追突事故 運転士が前方注視を怠ったことが原因

 19日夕方、鹿児島市で停車中の市電に後続の市電が追突した事故は、運転士が前方注視を怠ったことが原因だと分かりました。

 この事故は19日午後6時20分ごろ、鹿児島市山下町の桟橋通り交差点で、信号で停車していた市電に後続の市電が追突したものです。ケガ人はいませんでした。

 鹿児島市交通局は20日、事故の原因について、追突した市電の運転士が運転台の前のパネルの上に置いていた乗務員の必携品が見当たらないことが気にかかり、前方注視を怠ったことが原因だと発表しました。

 鹿児島市交通局は、乗務前の点呼のときに前方注視や基本動作、市民の安全安心を守る意識の徹底を指示するとともに、前の車両が信号待ちなどをしている際は、直前の停留所で待機することを徹底するとしています。

最終更新日:2025年9月20日 18:03

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