滋賀県出身でミュージシャンの西川貴教さんが主催する音楽イベント「イナズマロック フェス」が草津市で開かれています。
「イナズマロック フェス」は滋賀県出身で県の観光大使を務めるミュージシャンの西川貴教さんが主催する大規模な野外音楽イベントで、毎年、収益の一部をびわ湖の保全のために県などに寄付しています。
2日間開かれるイベントは草津市のびわ湖の湖畔を会場にアーティストやお笑い芸人などがパフォーマンスを披露し、初日の20日は、午前中から大勢の人が集まりました。
はじめに、滋賀県の三日月知事が開会宣言を行い、「気候変動の影響でびわ湖の水温があがったりアユが減ったりしていますが、皆さんの協力でびわ湖を守るために応援してください」とあいさつしました。
また、会場には滋賀県の魅力をPRするブースが設置され、訪れた人たちは「近江米」を300グラムちょうどにすくい取るゲームに挑戦したり、びわ湖の生き物の展示を見たりするなどして楽しんでいました。
娘と訪れた50代の女性は「毎年楽しみにしていて、西川さんが好きで参加しました」と話していました。
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