フランス発フレグランスメゾン「シャンブル サンカン ドゥ」が東京でアジア初上陸

2024年にフランスで誕生した新鋭フレグランスメゾン「シャンブル サンカン ドゥ(CHAMBRE52)」が、ついに東京に登場する。創設者でありクリエイティブディレクターのニコラ・ドゥウィットが旅の記憶や文化的体験を香りへと昇華させ、6つのストーリーとして結実させたコレクションは、すでにパリ、ニューヨーク、ロサンゼルスで注目を集めてきた。

ブランド名の由来は、彼がブラジル・サンパウロで滞在した「ホテル ユニーク」の部屋番号にある。ルーフトップに広がる赤いプールの光景は、その後ボトルやパッケージデザインに投影され、ブランドの象徴的なビジュアルアイデンティティとなった。さらに、ホテルの部屋で書き始めたエッセイが香りの出発点となる。彼は出会いや心動かされた瞬間を文章に綴り、それを調香師へ渡して香りへと変換。短編から小説のような長文に至るまで、物語がそのまま香水の設計図となり、6つの香りが誕生した。

「タバコ メモリーズ」 100ml ¥42900/CHAMBRE52(エドストローム オフィス)

「タバコ メモリーズ」 100ml ¥42,900/CHAMBRE52(エドストローム オフィス)

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