聴覚障がい者の国際スポーツ大会「デフリンピック」の日本初開催をPRしようと、9月17日にキャラバン隊が県庁を訪れました。

県庁を訪れたのは、県聴覚障害者福祉協会のメンバーとともに、県出身でデフリンピック・サッカー日本代表の西大輔選手、それにレスリング日本代表の曾我部健選手です。

デフリンピックは「耳が聞こえない・聞こえにくい人のためのオリンピック」です。

2025年11月に初めて日本で開催されることから、大会の認知度向上や手話普及への理解を求め「全日本ろうあ連盟」のキャラバンカーが全国を巡回しています。

表敬訪問では、後藤田知事が2人の選手に対し「皆さんの活躍は同じ障がいのある人に夢や希望を与える、県をあげて応援しています」と激励しました。

(デフリンピックサッカー日本代表・西大輔 選手)
「日の丸を背負って戦えることに感謝の気持ちを忘れずに」
「僕は攻撃的な選手なので、ゴールを決めたら阿波踊りをしようと思っています」

(デフリンピックレスリング日本代表・曾我部健 選手)
「出られるチャンスをいただいたので、やっぱり出る以上はメダルを目指して頑張りたいと思っています」

(記者)
「何色のメダルが目標ですか?」

(デフリンピックレスリング日本代表・曾我部健 選手)
「もちろん金メダルでお願いします。頑張ります」

2人が出場するデフリンピックは、11月15日から26日まで東京で開催されます。

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