五輪=26年大会、ロシアとベラルーシ選手は「中立」で参加容認

 9月19日、IOCはロシアとベラルーシの選手について、2026年2月6日に開幕するミラノ・コルティナ冬季五輪に個人資格の中立選手として参加することを容認すると発表した。イタリアのベネチアで7月撮影(2025年 ロイター)

[ミラノ(イタリア) 19日 ロイター] – 国際オリンピック委員会(IOC)は19日、ロシアとベラルーシの選手について、2026年2月6日に開幕するミラノ・コルティナ冬季五輪に個人資格の中立選手(AIN)として参加することを容認すると発表した。

両国の選手は22年に始まったウクライナ侵攻により国際大会への出場を制限されており、昨夏のパリ五輪では必要な条件を満たした少数の選手のみ、国旗、国歌、国章を使用せずに参加した。

IOCのカースティ・コベントリー会長は記者会見で「新しいことは何もない。パリ大会と全く同じ方針を取ることになる。何も変更はない」と述べた。

国際スケート連盟(ISU)は最近、フィギュアスケート男女シングルにおいて、計4名のロシア選手の五輪予選参加を承認している。

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