2027年の青森県議会議員選挙に向けた動きです。議員定数などを見直す検討委員会で、委員会総括案が示されました。
【坂本佳子記者】
「先月に続き、議員定数などを検討する委員会の会議がこれから開かれます。定数削減や選挙区のあり方について、どこまで議論が進むのでしょうか」
18日はこれまでの議論を踏まえた委員会総括案が示されました。
総括案では、定数は現行の48から2議席減の46へ。飛び地の選挙区は現行の2からゼロとします。これにより選挙区別の定数などが見直されます。
階上町が現行の三戸郡選挙区から八戸市選挙区となり、三戸郡選挙区が3議席から2議席に。五所川原市選挙区も3議席から2議席に。おいらせ町が現行の上北郡選挙区から三沢市選挙区となり、上北郡選挙区は4議席から3議席となります。
また、一人区は現在の7から1へ。
一票の格差は最大2.39から1.63となります。
【議員定数等検討委員会 田中順造委員長】
「まとめたことをさらに、きょうは皆さんに持ち帰ってもらいましたので、次回はそろそろ、そういう形に、まとめていければいいのかなと思っている状況です」
次回の検討委員会は10月6日に開かれ、11月定例会中に議長へ報告することを目指します。
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