2025年9月19日 14:40
事故で手足の自由を失い、口にくわえた筆で、野の花と詩を書き続けた作家、星野 富弘さんの作品展が岩手県盛岡市で開かれています。
-与えることと失うことは同じ重さらしい。散る花があって、咲く花があるー
去年、78歳でこの世を去った群馬県出身の詩画作家星野 富弘さんは、中学校の教諭だった20代の時、クラブ活動の指導中の事故で手足の自由を失いました。
盛岡市のファンが作品の魅力を伝えたいと市内で19年ぶりに開いた展示会には、口にくわえた筆で詩画を描き続けた星野さんの、命の輝きをうつす作品70点が展示されています。
この催しはアイーナで、9月21日まで開かれています。
最終更新日:2025年9月19日 14:40
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