香川県まんのう町の公園で、鮮やかな黄色のキバナコスモスが見頃を迎え、訪れる人たちを楽しませています。

まんのう町にある「国営讃岐まんのう公園」では、およそ330平方メートルにキバナコスモスの「レモンブライト」という品種がおよそ1万5000本植えられ、今、見頃を迎えています。

「レモンブライト」は、夏の暑さに強いのが特徴で、今は、高さ1メートルほどに成長して辺り一面を黄色く染め、かれんな花びらが秋の訪れを感じさせます。

公園によりますと、この夏は気温が高い日が続き、晴れる日が多かったことから生育が例年よりやや早く今月上旬から咲き始めました。

訪れた人たちは、カメラやスマートフォンで写真を撮ったり、景色を眺めたりして楽しんでいました。

国営讃岐まんのう公園の詫摩圭之さんは「天候の影響も特になく、十分元気に育っている。黄色のコスモスは秋の青空に映えるので楽しんでほしい」と話していました。

「レモンブライト」の見頃は、今月いっぱいで、公園では、ピンクや白などの花を咲かせる別の種類のコスモスが来月上旬から中旬にかけて見頃を迎えるということです。

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