ウクライナのゼレンスキー大統領は18日、軍が東部戦線でロシア軍に対する反攻作戦を展開していると明らかにした。写真は9月11日、キーウで撮影(2025年 ロイター/Alina Smutko)
[キーウ 18日 ロイター] – ウクライナのゼレンスキー大統領は18日、軍が東部戦線でロシア軍に対する反攻作戦を展開していると明らかにした。
ドネツク州を視察した後にビデオ演説で「わが軍は占領者(ロシア)が長期にわたって計画していた全面的な攻撃作戦の実行機会を奪っている」と指摘。反攻作戦開始以来、ウクライナ軍は160平方キロを奪還し、170平方キロ以上とさらに9集落で「占領者を排除した」と付け加えた。
いつ作戦が開始されたかは明言しなかった。8月中旬にロシア軍が急速に前進したドブロピリア地区と、ポクロウシクの中心部周辺での戦闘が激しいという。
ロイターは戦況を独自に確認できていない。
18日には、ドブロピリアから約40キロ離れたコスティアンティニフカで、ロシアの誘導爆弾により5人の市民が死亡した。
ロシア軍はウクライナ軍にとって重要な兵站拠点となっているドブロピリアから8キロ圏内まで接近している。
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