ニュース画像 1枚目:アムステルダム・スキポール国際空港 2023年4月26日撮影 EC-NOF エアバスA330-343 ワモス・エア

© FlyTeam SPLKKさん

アムステルダム・スキポール国際空港 2023年4月26日撮影 EC-NOF エアバスA330-343 ワモス・エア

ニュース画像 2枚目:マンチェスター空港 2023年9月9日撮影 G-VKSS エアバスA330-343X ヴァージン・アトランティック航空

ニュース画像 3枚目:羽田空港 2020年2月21日撮影 EC-KXN ボーイング747-4H6 ワモス・エア

ニュージーランド航空は2025年冬ダイヤの一部日程で、同社が運航する成田〜オークランド線の運航をスペインの「ワモス・エア」に委託することを発表しました。ウェットリース(運航を提供する貸切契約)方式で、機材のみならず運航乗務員・客室乗務員もワモス・エアが提供します。委託の理由については、冬ダイヤ期間はニュージーランドのある南半球は夏を迎え、ロールス・ロイス社およびプラット・アンド・ホイットニー社エンジンの世界的な供給問題を抱えるなか、繁忙期に安定的な運航を行うためとしています。

ウェットリース対象便は全て成田〜オークランド線で、ワモス・エアのエアバスA330-300型機を投入します。2025年10月30日(木)から11月29日(土)は1日1往復を運航するNZ90/99便で火・木・土の週3便(月・水・金・日はニュージーランド航空のボーイング777-300ER型機で運航)。12月2日(火)から2026年3月29日(日)までは期間増便されるNZ94/95便で、水・金・日(成田発着の曜日)の週3便(全便)です。増便期間中の通常便NZ90/99便は全便、ニュージーランド航空の777-300ERを使用します。

■ ニュージーランド航空 東京(成田)〜オークランド 時刻表
※2025年10月30日(木) 〜 11月29日(土)
NZ90便 東京(成田) 18:55 > オークランド 09:35[翌日] (火・木・土) 《ワモス・エア》
NZ90便 東京(成田) 18:45 > オークランド 09:15[翌日] (月・水・金・日) 777-300ER
NZ99便 オークランド 10:05 > 東京(成田) 17:25 (火・木・土) 《ワモス・エア》
NZ99便 オークランド 10:05 > 東京(成田) 17:00 (月・水・金・日) 777-300ER

■ニュージーランド航空 東京(成田)〜オークランド 時刻表
※2025年12月2日(火) 〜 2026年3月29日(日)
NZ94便 東京(成田) 14:30 > オークランド 05:10[翌日] (水・金・日) 《ワモス・エア》
NZ95便 オークランド 23:30 > 東京(成田) 06:50[翌日] (火・木・土) 《ワモス・エア》
※NZ90便・NZ99便は通常通り、ニュージーランド航空の777-300ERを投入

ニュース画像 1枚目:マンチェスター空港 2023年9月9日撮影 G-VKSS エアバスA330-343X ヴァージン・アトランティック航空

© FlyTeam dave_0402さん

マンチェスター空港 2023年9月9日撮影 G-VKSS エアバスA330-343X ヴァージン・アトランティック航空

投入されるワモス・エアのA330-300は、ヴァージン・アトランティック航空で「G-VKSS」として運航されていた「EC-OLG」とみられ、今年4月からワモス・エアで運用されています。機内はヴァージン時代のままで、ヘリンボーン式フルフラットシートのビジネス・プレミア31席、プレミアム・エコノミー48席、エコノミー185席の3クラスで構成。ニュージーランド航空便で提供される一部機内エンターテイメントや機内Wi-Fi、スカイカウチ座席などはワモス・エア機に装備されていないため、利用することはできません。「EC-OLG」は現在、イベリア航空やアビアンカ航空向けの運航を行っており、10月末までにニュージーランドへフェリーされるものとみられます。

ワモス・エアは世界的にウェットリースを担う航空会社で、過去にはフィリピン航空・ガルーダインドネシア航空向けにも運航を担ったほか、コロナ禍の2020年2月には羽田空港へボーイング747-400型機「EC-KXN」が飛来し、話題になりました。今回は、この時以来の日本飛来になる見通しです。ワモス・エアでは成田線以外にも、ナンディ・パペーテ・アピア・デンパサール線でも、ウェットリース受託の運航を行う予定です。

日本にもかつて、日本エアシステム(JAS)向けにウェットリースを担う「ハーレクィンエア」という航空会社がありましたが、日本の航空会社がウェットリースを利用する、または提供する機会は非常に少なくなっています。

【関連記事:“道化師の一生”、外資っぽいJASの子会社「ハーレクィンエア」を懐かしむ】

ニュース画像 2枚目:羽田空港 2020年2月21日撮影 EC-KXN ボーイング747-4H6 ワモス・エア

© FlyTeam ryu330さん

羽田空港 2020年2月21日撮影 EC-KXN ボーイング747-4H6 ワモス・エア

WACOCA: People, Life, Style.