9月18日、ロシアの石油大手ガスプロムネフチのトップ、アレクサンドル・デューコフ氏は、アジアでは石油需要の伸びが続き、中国などが原油備蓄を補充していると指摘した。写真は原油ポンプ。7月14日、タタルスタン共和国のアルメチェフスク郊外で撮影(2025年 ロイター)
[モスクワ 18日 ロイター] – ロシアの石油大手ガスプロムネフチ(SIBN.MM), opens new tabのトップ、アレクサンドル・デューコフ氏は18日、アジアでは石油需要の伸びが続き、中国などが原油備蓄を補充していると指摘した。タス通信が報じた。
同氏は需要は依然として堅調だと指摘。「世界の石油消費は夏に増加するが、アジアでは秋になっても消費の増加が続いている。さらに、中国を含む多くの国が現在、戦略石油備蓄を補充している」と述べた。
また、同社が今年、原油の生産と精製を増やすとの見通しも示した。具体的な数字は示さなかった。
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