[ウェリントン 17日 ロイター] – 在ニュージーランド(NZ)中国大使館は、自国民が空港で「嫌がらせ」を受けたとしてNZ側に苦情を申し入れたと大使館のウェブサイトで明らかにした。

NZの治安・情報機関職員が乗り継ぎをする中国人に対し「理由なく嫌がらせや尋問」をしたと指摘した。没収したデジタル機器の一部は返却されなかったとしている。

「在NZ中国大使館は、NZ外務省に重大な申し入れを行い、不当な行為と嫌がらせを非難する」と述べた。

NZ外務省の報道官は、中国大使館には、NZを経由または入国する者は全て、国家や国境の安全に関するものを含むNZの法規則に従わなければならないと伝えたとし、「これらの法規則は、出身国に関係なく適用される」と述べた。

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