高知県内の経営者などでつくる土佐経済同友会は、9月16日に留学生が将来県内で就職できる環境を整えるための組織を来年立ち上げると知事に報告し、サポートを求めました。
土佐経済同友会などは16日に県庁を訪れ「高知留学生支援会」を設立すると濵田知事に報告しました。
この支援会は、人口減少と労働力不足が深刻化する中で技術や知識を備えた外国人留学生に将来、県内企業で活躍してもらうために設置するもので、支援会では、就学の支援や企業とマッチングする面談会などを企画します。
濵田知事は「育成就労制度によって外国人材の流動性が高まると考えられる中、高知を選んでもらうため協力したい」と述べました。
会は来年設立される予定です。
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