女子プロバレーボールチームヴィクトリーナ姫路に所属する日本代表の秋本美空選手が ドイツ1部リーグの名門チームに移籍することになり 姫路市役所にあいさつに訪れました。
秋本美空選手(19)は ことし1月、ヴィクトリーナ姫路に加入し、12試合で142得点を挙げるなど主力級の活躍をしました。
また、先月(8月)の世界選手権でも日本代表として出場し、強烈なスパイクを決めてチームを勝利に導きました。
活躍の舞台を世界に求めた秋本選手は 今月から来年(2026年)5月まで、ドイツ1部リーグの名門チーム「ドレスナーSC」に 期限付きで移籍することが決まり、先週、清元秀泰 市長に移籍を報告しました。
清元市長は「ドイツでの武者修行はたいへんだと思いますが、頑張ってください」と激励しました。
これに対して、秋本選手は「ドイツ語はあいさつぐらいしかできませんが、ドイツだけでなく、アメリカやオランダの選手も多いチームの中で成長していきたい」と答えました。
このあと、秋本選手は報道陣の取材に対し「世界選手権などでは悔しい思いもしたし、自分の課題もわかった。ドイツで成長して3年後のオリンピックには日本代表に選ばれたい。チームのメンバーに積極的に声をかけて溶け込みたい」と話していました。
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