特産の梨の魅力を知ってもらおうと、鳥取市の「砂の美術館」で、鳥取砂丘の砂を使って梨の形をした砂の像を作る催しが開かれました。
この催しは、いまが旬の鳥取特産の梨の魅力を観光で訪れた人たちに感じてもらおうと、砂の美術館が開きました。
このうち鳥取砂丘の砂を使って梨の形をした砂の像を作る体験会には、家族連れなど21人が参加しました。
参加者はヘラを使いながら砂のかたまりを少しずつ削り落としたあと、梨の形になるように彫り進め、思い思いの梨の像を制作すると、記念品として二十世紀梨がプレゼントされました。
また、二十世紀梨と甘みが強い「新甘泉」の2種類の梨をはじめ、梨のソースがかかった期間限定のソフトクリームやスムージーなども販売され、訪れた人たちはおいしそうに味わっていました。
大阪から家族と訪れた9歳の女の子は「難しかったけど、完成できたのでうれしいです。もらった梨は家族とみんなで食べたいです」と話していました。
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