15日週明けの米国株式市場は、S&P総合500種とハイテク銘柄中心のナスダック総合が取引時間中の最高値を更新した。2021年1月撮影(2025年 ロイター/Mike Segar)
[ニューヨーク 15日 ロイター] – 15日週明けの米国株式市場は、S&P総合500種(.SPX), opens new tabとハイテク銘柄中心のナスダック総合(.IXIC), opens new tabが取引時間中の最高値を更新した。週内の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、好調なスタートを切った。米電気自動車(EV)大手テスラ(TSLA.O), opens new tabは5.8%高。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が同社の株式10億ドル相当を購入したことが米証券取引委員会(SEC)への提出書類で明らかになった。一方、AI(人工知能)半導体大手、米エヌビディア(NVDA.O), opens new tabは1.1%安。中国の市場監督当局、国家市場監督管理総局(SAMR)は15日、予備調査の結果、エヌビディアが独占禁止法に違反していることが判明したと発表した。
市場は16─17日のFOMCで、米連邦準備理事会(FRB)が利下げ再開に踏み切るとの見方を織り込んでいる。
LSEGデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります
※米国株式市場
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