【写真を見る】「朝来たら丸ごと持っていかれてた」 解体現場から銅線約200kg盗難被害 甲府市の住宅敷地内

 電気配線の銅線約200kgが盗まれたのは、今月8日から行われている甲府市の住宅の解体工事現場です。

 解体業者によりますと、現場では解体作業で出た廃材などを4つの袋に仕分けていましたが、換金できる電気配線の銅線の袋だけがまるごと盗まれていました。

解体業者
「(銅線が)袋に入っていたんですけど。朝来たら丸ごと持っていかれてなかった。1人ではないです。2、3人でも無理だと思う」

 犯行は業者が最後に銅線を確認した今月12日の午後5時から翌日の午前8時までの間とみられ、被害額は約15万円に上るといいます。

解体業者
「こっちとしては許せないし、銅線を持っていかれてしまうと、自分たちの仕事が成り立たなくなるので、そういうことはやめてほしい」

 業者は甲府警察署に被害届を提出し、警察が窃盗事件として捜査しています。

WACOCA: People, Life, Style.