高知市で20年前に地域の人たちが記念碑に収めたタイムカプセルが、9月15日開封されました。

高知市行川で地域の人たちや小中学校、保育園など7つの団体が集まり、20年前に「土佐の雪道記念碑」に収めたタイムカプセルの開封作業に参加しました。

地域住民が見守るなか記念碑の石板が外され、小中学校や保育園ごとに封をした7つの筒が取り出されました。

そしてカプセルを開くと、中からは作文や写真、当時の新聞などが次々と出てきます。
20年の時をさかのぼる懐かしい品々に参加者たちは笑顔をみせていました。

行川地区では、この日のために2025年3月から参加者に連絡を取り、準備を進めてきました。

取り出されたものはこれから1年間地域で保管され、住民たちの思い出を分かち合うということです。

20年の時を越えてよみがえった記憶。地域の絆を改めて確かめるひとときとなりました。

WACOCA: People, Life, Style.

Exit mobile version