秋篠宮ご夫妻の次女の佳子さまが出席される中、高校生による手話パフォーマンスの全国大会が鳥取県倉吉市で行われました。

「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」は、高校生が手話を取り入れた演劇やダンスなどの表現力を競う大会で、ことしは県中部の倉吉市で開催されました。

開会式では、佳子さまが「皆様はきょうのために様々な工夫をしながら練習を積み重ねてこられたことと思います。共に出場するチームの仲間と心を通い合わせ、一丸となってパフォーマンスをすることで各チームの思いがしっかりと伝わるよう応援しています」と手話でおことばを述べられました。

大会では、「演劇・コント・ポエム等」と「ダンス・歌唱」の部門がそれぞれ行われ、全国から予選を勝ち上がった16チームがパフォーマンスを披露しました。

鳥取県からは米子松蔭高校と米子東高校の2チームが出場し、手話を交えたダンスを披露しました。

佳子さまは、高校生たちのパフォーマンスを熱心に鑑賞し、1チームごとに拍手を送られていました。

大会では、「演劇・コント・ポエム等」の部門は熊本聾学校が、「ダンス・歌唱」の部門は兵庫県の神戸野田高校がそれぞれ優勝しました。

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