<陸上:世界選手権>◇第2日◇14日◇東京・国立競技場発着(42・195キロ)◇女子マラソン小林香菜(大塚製薬)が日本勢…
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<陸上:世界選手権>◇第2日◇14日◇東京・国立競技場発着(42・195キロ)◇女子マラソン
小林香菜(大塚製薬)が日本勢3大会ぶり入賞となる7位で力走した中、アフリカ勢が途中棄権する衝撃の展開になった。
9月に入っても猛暑。開始時間を午前8時から7時30分に前倒しし、空は雲に覆われていたものの、レース後半の気温は30度に湿度80%超。優勝候補ケニア勢のマサイが36キロ付近で、中央分離帯の縁石に座り込んだ。そのまま横たわり棄権。SNSでは「マサイさえ倒す日本の夏…これでも気温マシになってるのに」などと驚きの投稿が相次いだ。
5位だったウガンダのケサンも急坂でペースを落として脱落。「終盤で止まってしまったマサイ選手は大丈夫だったのかな。マサイ族ですら辛い東京の夏(秋?)我々にもそら無理よ」と心配と諦めの境地に達したポストも見られた。
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