魔境・グンマーの名で知られる群馬の路上にて販売される謎の野菜が、「宇宙生物」として話題に。正体をめぐり、農畜産業振興機構に話を聞いた。

ネット上で、しばしば「グンマー」の異名でネタにされる群馬県。以前X上では、そんな魔境・グンマーの路上で販売される「謎の生命体」に注目が集まっていたのをご存知だろうか。

■群馬県の日常なのか…?

今回注目したいのは、Xユーザー・なむるるさんが投稿したポスト。

「グンマーでは宇宙生物がその辺で売っている(実際はキャッサバ売り)」と、意味深な文章の綴られた投稿には、路上で販売される野菜の写真が添えられている。道の駅などで見かける、一見すると何の変哲もない光景だが…。

グンマーのキャッサバ

山芋のような形状の野菜が一つに合体し、まるで触手まみれの生命体のような状態になっていたのだ。

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■「やっぱ群馬ってすごい」

架空の神話「クトゥルフ神話」を連想させる、なんとも禍々しい形状の野菜(?)は瞬く間にX上で話題に。前出のポストは、投稿からわずか数日で5,000件近くものリポストを記録している。

なお、Xユーザーからは「グンマーは宇宙だからね」「キャッサバって日本で売ってるのかと思ったけど、グンマーだった」「群馬ってやっぱすげぇわ」といった声が寄せられており、いずれのユーザーも驚きの反面、「グンマーなら納得」という思いも強いようだ。

そこで今回は、謎の生命体・キャッサバの正体をめぐり、独立行政法人「農畜産業振興機構」に詳しい話を聞いてみることに。すると、魔境・グンマーの新たな一面が明らかになったのだ…。

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