大東建託は、埼玉県に住む20歳以上の男女を対象に居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の幸福度ランキング2025<埼玉県版>」として発表しました。埼玉県民が選ぶ「街の幸福度」ランキングの2位は「さいたま市浦和区」、1位は?
大東建託は、埼玉県居住の20歳以上の男女5万65人を対象に「街の幸福度」に関する調査を行い、「いい部屋ネット 街の幸福度ランキング2025<埼玉県版>」として結果を発表しました。調査は2025年の回答を中心に、2021年〜2025年の累積(一部2019年・2020年を含む)をもとに集計しています。
本記事では、埼玉県民が選んだ「街の幸福度が高い自治体」ランキングを紹介します。
■2位:さいたま市浦和区/評点68.6/偏差値72.8
さいたま市浦和区は、県庁所在地としての行政機能を持ちつつ、文教都市としても知られています。図書館や青少年宇宙科学館、美術館など、学術・文化・子育て支援の施設が充実。緑道や神社仏閣も多く、にぎわいと落ち着きが共存するエリアです。
居住者が幸福を感じる理由として回答したコメントには、「3人の孫に恵まれて、いずれも同居または近隣に住居していて、いつでも会える状況にあること」「郊外でもそれなりの広さの住居に住めること」「住みたい街に住んで自分で選んだ仕事をしている」などが集まり、家族とのつながりや生活の充実感が幸福感につながっている様子がうかがえます。
■1位:比企郡鳩山町/評点70.1/偏差値80.5
比企郡鳩山町(ひきぐんはとやまちょう)は、埼玉県の中央部に位置し、豊かな自然に囲まれた郊外の町です。首都圏からのアクセスも良く、子育てや介護などへの支援策が充実している点が評価を集めています。特に介護保険料に関しては、埼玉県内で最も低い水準を長年維持し、全国でも5番目に安い自治体としての実績があります。
「近所の方々とトラブルなくコミュニケーションが出来ている」「引っ越してストレスがなくなったのか夫婦関係が良好になった」など、穏やかで自立した生活環境を評価する居住者の声が多く、暮らしやすさと精神的なゆとりが幸福度を高めていると考えられます。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の執筆者:
坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに加入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。
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