スレが乱立してて古い情報や勘違いをしてる人がいるだけでなく、堂々とデマを書いてる馬鹿まで出ているのでスティッキーを作った
・米右派活動家かつトランプ支持者であるチャーリー・カークが9月12日でユタ・バレー大学のイベントで登壇中に銃撃されて死亡
・カークが過去に「銃を持つ権利を守るための少数の犠牲があってもそれだけの価値はある」と発言したのは事実
・容疑者はTyler Robinson、22歳。「容疑者」とあるが自主したのでまず間違いなく犯人
・報道で父が犯人だと気づいて自首するよう促した
・保守派の家庭と町に育ち、2016年の時点では家族ぐるみでトランプを支持していた(言わなくても分かると思ったが、どうも分からない馬鹿が多いのであえて指摘するが、22歳にとって6年は人生の4分の1以上で、16歳の子供が家族と同じ政党を支持したからといって成長してからそうするとは限らない)
・しかし最近では政治に関心を持つようになりなり、とくにトランプとカークに不満を持っていた(複数の証言がある)
・GPA4.0の優等生で高校にいる時点(2020年)で大学レベルの講義を受けていた。大統領奨学金でユタ州立大学へ通えたが1セメスター(2学期制の1学期、半年)しか行かなかった
・事件の時点ではDixie Technical Collegeの3年生。なぜユタ州立大学は行かなかったかはこのポストを書いている時点で報道されていない
・事件現場のユタ・バレー大学の学生ではない(誤報がいくつかあった)
・シェルケーシングにネットミームやゲームのネタがエングレービングで書かれてあったが、ファシストに対する怒りを露にしている内容でもあった(「これを食らえファシストめ」はヘルダイバーの台詞、「さらば恋人よ」の歌詞に関しては歌自体は反ナチス・反ファシストのものだがファークライ6にも出ているので、ヘルダイバーのことを考えるとゲームの影響かもしれない。他にも政治と無関係のミームがあった、「これを読んでる奴はホモ」とか)
・シェルケーシングにトランスジェンダー関連の思想が書いてあったのはFBIの早とちり(ヘルダイバーネタの矢印を何故かトランス思想関連と間違えたらしい)
・シェルケーシングにTuran社を意味する「TRN」というメーカー刻印があってFBIがそれをトランス思想関連と勘違いした、というのはデマ。TRNが書いてあったというのはSNSの馬鹿の憶測で実際には書かれてなかったし、そもそも使われたのはTuran社が製造していない30-06弾。SNSで「犯人の使用したものだ」とTRNの刻印の入った9mmケーシングの写真が貼られてるが、これは事件と無関係な写真
・エングレービングは自宅で発見された未使用のケーシングに施されたもので、使用した弾丸のものではない
・犯人が極右のミームのコスプレをしたから実は極右の偽旗作戦だ、というのは悪質なデマ。上記の通り犯人は家庭が右翼寄りだったものの本人は反ファシスト・反ナチスのメッセージを残してるだけでなく日頃からトランプやカークに対する不満を吐露していた。また、件のコスプレもそもそも極右のミームではない
・FBIがトランス思想云々と言ってたのは事実だが、これは公式発表ではなくリークされたメールからの情報。FBI→ATF(アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局)→民間企業という風に通達があって、民間企業の社員がツイッターに投稿した。なおリークしたアホ本人によると会社はATFから呼び出しを食らっているとのこと
・CNNの犯人に関する情報の記事(英語)
・同上、BBCの記事(英語)
英語圏で何が何でも犯人を極右扱いしたがる人が結構多く、デマの投稿が多いので要注意。「『さらば恋人よ』は確かに反ファシストの歌だが極右がリベラルを馬鹿にするために使うこともある!!!!!ソースは俺!!!!!!!」とか言ってるキチガイまで見かけた
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