13日午前、廿日市市の国道2号で、道路の地下に深さ2メートルほどの空洞があるのが見つかりました。
すぐそばでは12日、道路が陥没していて、国土交通省は、大雨が原因の可能性があるとみて詳しく調べています。

地下に空洞が見つかったのは廿日市市宮島口西の国道2号の上り線で、空洞は横およそ5メートル、縦およそ4メートル、深さ2メートルほどの大きさだということです。

現場のすぐそばでは12日、道路が陥没してできた穴にトラックの前輪がはまって動けなくなる事故があり、国土交通省によりますと、この応急工事のあと周辺の状況を確認していた作業員が13日午前11時ごろ、道路が沈んでいるのに気づき舗装をはがしたところ、空洞が見つかったということです。

国土交通省は、現場を挟むおよそ1.8キロの区間を上下線とも通行止めにして、空洞を埋める工事を進めています。

廿日市市では12日、1時間に70ミリを超える非常に激しい雨を観測していて、国土交通省は、こうした雨が陥没や空洞の原因となった可能性があるとみて詳しく調べています。

WEBタイトル案。
広島□廿日市□陥没あった国道付近で道路下に空洞□大雨影響か

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