ブラジル小売売上高、7月は前月比-0.3% 高金利で4カ月連続減

 ブラジル地理統計院(IBGE)が11日発表した7月の小売売上高は前月比0.3%減少し、4カ月連続のマイナスとなった。2021年9月、リオデジャネイロで撮影(2025年 ロイター/Ricardo Moraes)

[サンパウロ 11日 ロイター] – ブラジル地理統計院(IBGE)が11日発表した7月の小売売上高は前月比0.3%減少し、4カ月連続のマイナスとなった。アナリスト予想と一致した。

高金利が引き続き国内経済の重石となっている。

前年同月比では1.0%増と、ロイターがまとめたエコノミスト予想の0.8%増を上回った。

中央銀行が根強いインフレ対策として高金利を維持する中、景気減速の兆候が見られる。

政策金利は現在15%で、約20年ぶりの高水準にある。

パンテオン・マクロエコノミクスの中南米担当チーフエコノミスト、アンドレス・アバディア氏は、7月の統計は小売部門の回復力が失われていることを裏付けていると指摘。「センチメントの弱まりは、今後3─6カ月は小売業者にとって厳しい時期となることを示唆している」と述べ、高金利、根強いサービスインフレ、不確実性の継続を要因に挙げた。

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