山梨県のミスにより複数の事業者への介護報酬が約700万円、余分に支払われていたことが明らかになりました。
【写真を見る】きっかけは県のミス 介護報酬 約700万円を事業者に過大に支払い 県が誤った資料を作成 山梨
県の会見:「誠に申し訳ございません」
県によりますと、2024年6月県の担当者が介護報酬に関する誤った資料を作成し、県のホームページに掲載しました。
富士・東部保健福祉事務所はこの誤った資料を根拠に複数の介護サービス事業者に情報を提供し、介護報酬を算定しました。
その結果、去年5月からの1年間で複数の事業者に介護報酬合わせて約700万円が余分に支払われ、今年5月に関係機関の指摘で気づきました。
県は国の介護報酬の改定を誤って認識したことなどがミスの原因としています。
県は余分に支払われた介護報酬について事業者に対して利用者と市町村へ返還を求めています。
テレビ山梨
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