トップシードのアダッド マイアがピゴッシとの地元ブラジル勢対決を制して準々決勝へ「この勝利に満足している」 [SPオープン/テニス]
WTAツアー公式戦「SPオープン」(WTA250/ブラジル・サンパウロ/9月8~14日/賞金総額27万5094ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)がラウラ・ピゴッシ(ブラジル)との地元勢対決を6-1 6-4で制してベスト8進出を決めた。
~母国開催のSPオープンで8強入りを決めたトップシードのアダッド マイア選手~
相手のサービスゲームをすべて破って第1セットを先取したアダッド マイアは第2セット5-1から5-4に追い上げられたが、2度目のサービング・フォー・ザ・マッチをきっちりキープして1時間38分で試合を締めくくった。
「私たちは幼い頃からの知り合いなの。クラブの対抗戦でプレーしたし、サンパウロ選手権やブラジル選手権でも対戦してきたわ」とアダッド マイアは試合後に語った。
「彼女はとても闘志のある選手だから、何とか勝つことができてうれしい。第1セットはアグレッシブにプレーできたと思うし、この勝利に満足している」
アダッド マイアは次のラウンドで、ベルフ・ジェンギズ(トルコ)を6-4 6-4で破って勝ち上がった第5シードのレナタ・サラスア(メキシコ)と対戦する。
そのほかの試合では第8シードのパナ・ウッドバーディ(ハンガリー)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアナ・キャンディオット(ブラジル)を6-3 6-3で退け、前日に勝ち上がりを決めていたティアンソア・ラコトマンガ ラジャオナ(フランス)に対する準々決勝に駒を進めた。
テニスマガジン編集部
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