2025年9月12日 18:42
神戸市のマンションで女性が殺害された事件を受け、兵庫県は今年度中に、防犯カメラ500台の整備費用を支援する計画を明らかにしました。
斎藤元彦知事は、12日の会見で今年度の補正予算案を発表し、防犯カメラの整備費用を支援するため、1000万円を追加で計上したことを明らかにしました。
先月、神戸市のマンションで女性がナイフで刺され死亡した事件では、防犯カメラの映像が捜査で重要な役割を果たし、県は今年度中の防犯カメラの整備補助の対象を、当初予定していた250台から500台に増やす計画に変更したということです。
兵庫県・斎藤元彦 知事
「犯罪の発生を抑止し、県民の安心安全な暮らしを確保するために防犯カメラの集中整備は大事だと考えています」
補正予算案は、9月議会で提案されます。また、神戸市も防犯カメラを100台増やす方針を明らかにしています。
最終更新日:2025年9月12日 18:42
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