きのうの朝日新聞夕刊より。

事業者は「尾根道の整備などに費用がかかり、小規模では事業にならない」との回答。

また「脱炭素化に再エネは必要。日本は化石燃料の輸入に巨額の資金を支払っている。それがなくなれば国民生活は豊かになる」と風力発電事業を進める考えだ。

くわしくは朝日新聞のネットでも有料で読めるそうです。
https://www.asahi.com/articles/AST942TMMT94ULFA01TM.html

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先日の坂田さんのおはなしで、
再エネはあたらしく自然をつぶさないで小規模にやるか、都会のビルや施設を生かしてやればいい。
大規模だから、メガだから重大な問題がおこる。
という話が記憶にあたらしいです。

それでも、事業の利益優先で大規模開発で
自然破壊をみとめてしまっている国の政策や企業は、
なんなんだろう。

脱炭素も自然環境をまもるための運動なはずなのに、
いつのまにか経済的にな運動にひっくり返ってないでしょうか。
ほんとの豊かさは経済的なものだけでえられるとおもいません。

民なる感覚がある、わたしたちで

「いやだ!やめて」と表現することでしか、

変えられないとおもいます。

 

 

 

そういえば坂田さんのおはなしで

おもしろいのがありました。

たくさんの人の中で、
1人が踊っていると、
みんな冷めた目ではじめ眺めているそうです。
2人目が踊りはじめて、
3人目が踊りに加わると、みんなの冷めた目つきがかわって、
どんどんまわりも踊りはじめて

さいごはみんな踊り出すそう。

ここで、大事なのは2人目と3人目。とくに3人目。
たまもるの運動は2人目くらいの感覚はあるのですが
地元で3人目のような存在の方が現れてくれると
一気に燃え広がりそうな気がします。

民なるひとたちでがんばりましょうね。
ひっくり返したいです。

 

小野麻里

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