トランプ米大統領(写真)はイスラエルのネタニヤフ首相に対し、カタール国内でイスラム組織ハマスを攻撃するという決定は賢明ではなかったと伝えたと、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が10日、政権高官の話として報じた。9月7日、メリーランド州のアンドルーズ統合基地で撮影(2025年 ロイター/Evelyn Hockstein)
[ワシントン 10日 ロイター] – トランプ米大統領はイスラエルのネタニヤフ首相に対し、カタール国内でイスラム組織ハマスを攻撃するという決定は賢明ではなかったと伝えたと、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が10日、政権高官の話として報じた。
トランプ氏は9日の攻撃後にネタニヤフ氏と行った電話協議でこの発言をしたという。WSJは電話協議で激しいやり取りが行われたとしている。
報道によると、ネタニヤフ氏は攻撃を行うわずかな機会があり、その機会を捉えたと答えた。両氏が同日、この後に行った2回目の電話協議は友好的で、トランプ氏は攻撃が成功したかどうかをネタニヤフ氏に尋ねたという。
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