瑞浪市は観光をPRしようと、市内の観光スポットや、3年前に市内の河川から化石で見つかった哺乳類などを描いたトラックを東海3県を中心に走らせることになりました。
このトラックは、瑞浪市の観光協会が地元の観光PRをしようと、岐阜市の運送会社と協力して制作したものです。
トラックは4トン車で、荷台の側面に大きな文字で「瑞浪市」と書かれ、地元の伝統文化の美濃歌舞伎や半原文楽のほか、市内の観光スポットの「竜吟の滝」や「うさぎ岩」などが描かれています。
また、トラックの反対側の側面には、3年前に市内を流れる土岐川の河原で化石で発見された1700万年前の絶滅哺乳類「パレオパラドキシア」が描かれました。
瑞浪市の水野光二 市長は「このトラックを見たドライバーや都会の人に、瑞浪市にはこんな魅力があると思ってもらい、瑞浪市を訪れるきっかけになることを期待しています」と話しました。
瑞浪市などによりますと、トラックは今後1年間にわたって愛知・岐阜・三重の東海3県を中心に毎日走るということです。
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