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2025年9月10日 19:15

“長崎の酒” 新たな魅力を提案し発信「県産酒100種類が集合」飲食店や業者向けの試飲会《長崎》

“県産酒” の魅力を発信しようと、県内の酒蔵などが合同で試飲会を開きました。

飲食店の経営者などに、新しい飲み方や酒に合うおつまみなどを提案します。

県産の「ゆうこう」の果汁を使ったリキュールや、低アルコールの日本酒など、県産酒約100種類が集まりました。

長崎独自の酒文化の魅力を、県の内外に発信しようと県酒造組合が主催し、18のメーカーが出展しました。

(試飲した人)
「おいしい」

各メーカーは、珍しい飲み方やおつまみに合う酒などを、飲食店や卸売業者らに提案していました。

(杵の川 江口 正和さん)
「炭酸で割った樽酒。グラスで提供すると、すごく爽快感がある」

(佐賀の飲食店関係者)
「全然違う。店で長崎の酒を取り扱っていないので、この機会に(店に)置けたらいい」

(杵の川 江口 正和さん)
「炭酸割りは、まだ一般の人には知れていない。新しい飲み方とか、お酒のハイボールを弊社としても広げていきたい」

(県酒造組合 長野 哲也 理事)
「長崎県は大企業の酒造メーカーは無い。みんなで力を合わせて、商談会や展示会をやろうと、このかたちになった。
いろいろな酒を長崎でつくっているというアピールにもなればいい」

約160人の参加者が訪れ、長崎の酒の新たな魅力を楽しみました。

最終更新日:2025年9月10日 19:15

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