ロシアがウクライナ東部空爆、20人以上死亡 ゼレンスキー氏非難

ウクライナのゼレンスキー大統領(写真)は9日、ロシアによる空爆で、ウクライナ東部の村で年金を受け取りに来ていた20人以上の市民が死亡したと述べた。4日のパリでの代表撮影(2025年 ロイター)

[キーウ 9日 ロイター] – ウクライナのゼレンスキー大統領は9日、ロシアによる空爆で、ウクライナ東部の村で年金を受け取りに来ていた20人以上の市民が死亡したと述べた。

現場は東部ドネツク州スラビャンスクから24キロ離れた集落で、前線から数キロの地点に位置する。

ゼレンスキー氏はXに「人々に直接だ。一般市民だ。ちょうど年金が支給されているその瞬間に」と書き込み、地面に散乱する遺体や瓦礫を映した動画を投稿した。ドネツク州のフィラシキン知事によると、さらに21人が負傷した。

ゼレンスキー氏は「世界は沈黙してはならない。世界は傍観していてはならない。米国からの対応が必要だ。欧州からの対応が必要だ。G20からの対応が必要だ」と述べた。

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