バレーボール世界選手権   日本-ブラジル ( 2025年9月7日    タイ・バンコク )

<日本・ブラジル>スパイクを打つ和田(C)Volleyball World
Photo By 提供写真

 バレーボール女子の世界選手権が7日、タイ・バンコクで行われ、3位決定戦で世界ランク5位の日本は同2位のブラジルと対戦。第3セットを25-19で奪い、セットカウント1-2とした。

 ブラジルのブロックが立ちはだかった。レシーブでも崩され攻撃のリズムをつくれず、第1セットを12-25で落とした。

 第2セットは島村の移動攻撃や和田、佐藤のバックアタックなど、相手ブロックを交わして得点を重ねた。しかし、6-7から5連続失点。4連続得点と猛追したが、17-25で2セットを連取された。

 あとがない第3セット。セッターを関から中川に変更し、5連続得点で主導権を握った。最後は佐藤の3連続得点でブラジルの猛追を振り切り、25-17で1セットを奪い返した。

 ブラジルとの対戦成績は46勝97敗。昨夏パリ五輪1次リーグで0ー3とストレート負け。今年のネーションズリーグ(VNL)でも予選ラウンドで0-3、準決勝で2-3と敗れており、3連敗中。

 日本は1次リーグ3戦全勝でH組首位通過し、決勝トーナメント1回戦で開催国タイにストレート勝利。準々決勝ではオランダに3-2の逆転勝ちを収め、15年ぶりの4強入りを果たした。準決勝は世界4位のトルコに1-3で敗れた。

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