韓国のLCC=格安航空会社が、来月、長崎空港と韓国・プサンを結ぶ臨時便を運航することになりました。
今回の臨時便では、乗客は韓国からの訪日客に限定されていますが、県は、将来的な定期便就航を目指して誘致に取り組みたいとしています。

臨時便を運航するのは、韓国のLCC=格安航空会社のエアプサンで、来月の8日間、長崎空港とプサンのキメ空港を結ぶ1日1往復、あわせて16便を運航する予定です。

県によりますと、エアプサンが、長崎空港を発着する旅客便を運航するのは、今回が初めてだということです。

今回の臨時便では、乗客は、長崎からプサンに向かう便も含めて韓国から日本を訪れる訪日客に限定されるということですが、長崎県は、将来的な定期便の就航を目指して誘致活動に取り組みたいとしています。

長崎県の大石知事は今月8日に開会した県議会で、「定期便の早期開設やほかの国と地域からの国際線誘致に向けた取り組みを推進するなど、インバウンド需要を取り込み県経済を活性化させるため、海外からの交流人口のさらなる増加につなげていく」と述べました。

WACOCA: People, Life, Style.